女子中学生襲撃認める 鹿児島地裁初公判

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女子中学生襲撃認める 鹿児島地裁初公判
 鹿児島県出水市で4月、登校中の女子中学生が襲われ負傷した事件で、強制わいせつ致傷などの罪に問われた熊本県津奈木町の無職の男(23)は9日、鹿児島地裁で開かれた裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、性的欲求を満たす目的だったと指摘。「同様の罪で執行猶予付き判決を受けてから約1カ月後の犯行で、性犯罪の傾向が根付いている」と述べた。弁護側は、自分の行動を制御する能力が低いなど、被告に酌むべき事情もあると主張した。 起訴状によると、4月26日朝、出水市の路上を歩いていた女子中学生の腕を引っ張って物陰に連れ込み、首を絞めて体を触った。抵抗する女子中学生の頭部をガラス片のようなもので数回殴りつけ、約10日間の切り傷を負わせたとしている。 被告は現場から逃走後、女性の下着を盗む目的で熊本県水俣市の住宅に侵入して鍵を盗んだとして、住居侵入と窃盗の罪でも起訴された。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 女子中学生襲撃認める 鹿児島地裁初公判