コロネル容疑者は2015年にメキシコの刑務所を脱獄したグスマン受刑者の手助けや、16年に再逮捕された後の脱獄計画に関わった疑いも持たれている。
米メディアによると、脱獄作戦には刑務所近くの土地を買い上げたり、正確な居場所を特定して地下トンネルを掘るため衛星利用測位システム(GPS)搭載の時計を同受刑者に届けたりする計画が盛り込まれていた。
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メキシコ最大級の麻薬組織「シナロア・カルテル」を率いたグスマン受刑者は17年に米国へ移送され、ニューヨークの連邦地裁が19年に終身刑の判決を言い渡した。(共同)