東京入管で新たに１６人感染　収容中の外国人

　東京出入国在留管理局は２５日、東京都港区にある施設で収容中の外国人１６人の新型コロナウイルス感染が新たに判明したと発表した。今月１５日からの同施設での感染者は計６１人（収容者５５人、職員６人）となった。保健所と詳しい感染経路を調べている。
　同局によると、感染した収容者５５人は全員男性。２４日時点で、このうち２４人に発熱や頭痛といった症状があるが、重篤な感染者はいない。残る３１人は無症状で、うち２人は基礎疾患があり、入院している。

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