中田英寿氏が監修 高輪ゲートウェイ駅に日本文化発信施設

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中田英寿氏が監修 高輪ゲートウェイ駅に日本文化発信施設
高輪ゲートウェイ駅の新施設でディレクターを務める中田氏(中央)。左は会場デザインを手掛ける建築家の永山祐子さん、右はコラボレーションするレストラン「レフェルヴェソンス」の生江史伸氏【拡大】  サッカー元日本代表の中田英寿氏(42)が、日本文化を世界に発信する新施設を展開することが8日、分かった。ラジオ局「J-WAVE」が、2020年3月14日に開業するJR山手線新駅「高輪ゲートウェイ駅」の駅前特設会場にて開催される「Takanawa Gateway Fest」内にてエンターテインメントレストラン「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」をオープン。同施設のディレクターに迎えられた。 「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」では、中田氏が主催する世界最大級の日本酒イベント「CRAFT SAKE WEEK」とコラボレーション。47都道府県全てを巡り、日本酒をはじめとした日本文化の魅力を世界に向けて発信し続けている中田氏が選び抜いた日本酒、最高峰のレストランが監修した日本酒とのペアリングが楽しめるメニューを提供する。 会場には中田氏が全国を巡る旅の中で出会った工芸品など、日本の魅力を集めたショップ「NIHONMONO SHOP」も開設。ミュージシャンによるライブ演奏やラジオ番組の生放送を披露なども行われる予定だ。 期間は3月下旬~7月中旬。参加蔵数は各週10蔵の計約160蔵、レストランは16店の出店を予定し、ラインアップは後日に発表される。 1月4日に放送されたJ-WAVE「VOICES FROM NIHONMONO」(毎週土曜日午後10時~)では、同施設にかかわる3人がコメントした。中田氏は「毎年行っている『CRAFT SAKE WEEK』に出店している全国の酒蔵、そこに出てくれた一流の料理人たちによる料理が愉しめたり、旅の中で見つけたモノを体験できる、買える場所をつくろうと思っています」と意欲。 会場デザインを手掛け、秋にはドバイ万博で日本館をデザインする建築家の永山祐子さんは「飾られる日本酒や販売される商品など、置かれるモノが主役なので綺麗に浮かび上がるようデザインしていきたい」と展望を語った。 また、コラボレーションするレストランのトップを飾る「レフェルヴェソンス」の生江史伸氏は「今回のイベントでは昨今話題になっている“発酵食品”をテーマにしていて、どういう形で料理の中に盛り込んで新しい提案をしていけるか、ということを考えています。海外の方には日本の素晴らしさを伝えたいですし、日本の方には今まであった日本の違う見え方を新しく提案していきたい」と思いを語った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中田英寿氏が監修 高輪ゲートウェイ駅に日本文化発信施設