李明博元大統領に懲役23年求刑 韓国、2月に控訴審判決

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李明博元大統領に懲役23年求刑 韓国、2月に控訴審判決
 在職中にサムスン電子などから賄賂を受け取ったとして特定犯罪加重処罰法上の収賄罪などに問われ、一審で懲役15年などの実刑判決を受けた韓国の元大統領、李明博被告の控訴審が8日、ソウル高裁で開かれた。検察が懲役23年や罰金320億ウォン(約29億円)などを求刑し、結審した。判決は2月19日。聯合ニュースが報じた。 聯合によると、検察は二審で、サムスンからの賄賂額を一審までの約68億ウォンから約119億ウォンに変更。求刑も一審の懲役20年などを上回った。 検察は「一審判決は事案の重大性を考えた場合、非常に軽い」と指摘。一方、李被告は捜査段階から一貫して無罪を主張しており、この日も「検察が犯罪をつくるため脚本を書いた」と訴えた。 李被告は収賄罪のほか、自らが事実上所有する自動車部品会社でつくった裏金約349億ウォンを横領した罪などで2018年4月に起訴された。二審途中の19年3月に保釈されている。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 李明博元大統領に懲役23年求刑 韓国、2月に控訴審判決