レバノン言いたい放題会見!ゴーン被告が潔白主張の独演会…日本メディア大半締め出し2時間24分

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
レバノン言いたい放題会見!ゴーン被告が潔白主張の独演会…日本メディア大半締め出し2時間24分
「私は潔白だ」。ゴーン被告は両手の指を突き上げて力説した =8日、ベイルート(ロイター)【拡大】  日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)などの罪で起訴=が8日午後3時(日本時間同日午後10時)、逃亡先の中東レバノンの首都ベイルートで記者会見を開き、自らの逮捕は日産社内の陰謀だとして西川広人前社長(66)らの名前を挙げ非難した。しかし、日本政府関係者については「レバノン政府が困惑することを申し上げることはできない」と国際関係を考慮して口をつぐんだ。 両腕を振り回す派手なジェスチャーで、まくし立てた。会見場には日本メディアはほとんど含まれず、自身に好意的なメディアのみを集めた“独演ショー”となった。 「レバノン人であることに誇りを持っている。こんな中で味方をしてくれるのはレバノンだ」 ダークスーツにピンク色のネクタイ。自由の身になって生き生きとした様子のゴーン被告は冒頭、逃亡を受け入れたレバノンに対する感謝の言葉を述べた。昨年12月29日の逃亡以来、10日ぶりに公の場に姿を見せた。 そして、日本の司法制度や日産社内の「クーデター」に対する非難の言葉を続けた後、「ここで名前を挙げたい。誰が陰謀に関わっていたのか」とぶち上げた。まず口にしたのは、西川前社長と経済産業省出身の豊田正和社外取締役の名前。西川氏については、その後も登場させ、恨みの深さを印象付けた。 さらに川口均前副社長、今津英敏元監査役の名前も。ハリ・ナダ専務執行役員については検察との司法取引に参加したと非難した。 冒頭の約70分、一方的にまくし立てた。日産の一部の人間が事件を仕組み、日本政府も関与しているとの“陰謀論”を展開。だが「レバノンが私を受け入れてくれたから、レバノン政府が困惑することを申し上げることはできない」と、日本政府関係者の具体名は封印した。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) レバノン言いたい放題会見!ゴーン被告が潔白主張の独演会…日本メディア大半締め出し2時間24分