ゴーン被告会見、テレ東だけ会見場から生中継!日本主要メディア締め出しの中

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ゴーン被告会見、テレ東だけ会見場から生中継!日本主要メディア締め出しの中
ゴーン被告は会見で、プロジェクターを使って自身の潔白を強調した=8日、ベイルート(ゲッティ=共同)【拡大】  レバノンの首都ベイルートで8日に開かれた前日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告(65)の記者会見では、多くの日本メディアが招待されず、参加できなかった。そんな中、会見場に入れたのがテレビ東京の取材クルーで、ゴーン被告の独演会を生中継した。 テレビ東京は8日午後10時すぎ、放送していたバラエティー番組を中断。アナウンサーが「日本のテレビ局で唯一、会場に入っています」と話し、会見の中継に切り替えた。多くの日本メディアが参加を拒まれた中、ゴーン被告が独壇場でしゃべりまくる会見の模様を生中継した。 今回の会見での参加メディアに関しては、ゴーン被告が選別。記者会見はゴーン被告が雇ったフランスのPR会社が取り仕切った。同社は会見について「ゴーン氏が知り合いの記者らを招く懇親会的な位置付けだ」と説明した。 ゴーン被告の長年の友人で、テレビ司会者のリカルド・カラム氏によると、日本メディアの多くは「フェイクニュース」だとして排除された。 関係者らによると、レバノンの記者協会内にある会見場には100人前後が入れるが、大半はフランスなどの報道機関のもようだ。PR会社は招待状がない記者を敷地内に入れず、7日には下見に来た記者らを閉め出そうと警察に通報する騒ぎもあった。 レバノンメディアもゴーン被告の選別の対象になった。招待状が届いたテレビ局の一つは、逃亡前からゴーン被告や妻のキャロル・ナハス容疑者(53)と親しく、ゴーン被告らを好意的に取り上げる番組を放映していた。 招待を受けなかった地元記者らからは「ゴーン氏のPRの場にすぎない」「厳しい追及を避けた」などと批判が上がった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ゴーン被告会見、テレ東だけ会見場から生中継!日本主要メディア締め出しの中