女子バスケ部で暴力、暴言 大阪市、男性教諭を停職

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女子バスケ部で暴力、暴言 大阪市、男性教諭を停職
 大阪市教育委員会は9日、市立中の女子バスケットボール部員に暴力や暴言を繰り返したとして、顧問だった男性教諭(36)を停職1カ月、監督責任を問い当時の男性校長(59)を減給3カ月の懲戒処分にしたと発表した。昨年12月27日付。 市教委によると、教諭は昨年4~9月の練習中、態度が悪いことや指示通りにプレーできなかったことを理由に、3人に対し計5回、体を蹴ったりビブスを引っ張り転倒させたりした。ほかにも2018年9月から「殺すぞ」「病気」などと言い続けていた。 市教委の聞き取りに「自分の指導が伝わらないことにいらだった」と話しているという。 校長は、18年9月と19年2月に実施したアンケートで暴言を訴える記述があったのに、事実確認や教育委員会への報告をしなかった。 大阪市では市立桜宮高の男子バスケ部で体罰を苦に生徒が12年に自殺した問題をきっかけに、部活動での体罰撲滅を掲げた指針が作成されている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 女子バスケ部で暴力、暴言 大阪市、男性教諭を停職