NHK上田会長、最後の定例会見「ベスト尽くした」

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NHK上田会長、最後の定例会見「ベスト尽くした」
 24日に任期満了を迎えるNHKの上田良一会長が9日、最後の定例記者会見に出席し「かなりの部分で私自身、できることはベストを尽くした」と述べた。 3年前、独特の物言いなどで物議を醸した籾井勝人前会長の後を受けて就任。「公共放送、公共メディアが寄って立つのは国民の信頼」と、常に緊張感を持って職務に当たったと振り返った。またインターネット活用業務実施基準の総務省認可や、予算案の議決が残っているとして「最後まで職責を果たし、(前田晃伸次期会長に)バトンを託したい」と話した。 上田会長は任期中、放送中の番組をインターネットで同時配信できるよう放送法の改正に尽力。受信料の値下げや高精細な4K8K衛星放送の開始、記者の過労死を受けての働き方改革にも取り組んだ。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK上田会長、最後の定例会見「ベスト尽くした」