旅客機はミサイルで撃墜か 米、誤射の見方

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旅客機はミサイルで撃墜か 米、誤射の見方
 複数の米メディアは9日、乗客乗員176人全員が死亡した8日のイランでのウクライナ旅客機墜落に関し、イランがミサイルで誤って撃墜したとの見方を米当局が示したと報じた。トランプ大統領は記者団に「誰かが間違いを犯した可能性がある」と述べ、撃墜を示唆した。イランのタスニム通信によると、イラン側は「撃墜はあり得ない」と主張し、関与を否定した。 イランは革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が米軍に殺害された報復として、8日午前1時20分(日本時間同6時50分)に、イラク駐留米軍を弾道ミサイルで攻撃。ウクライナ国際航空の旅客機は約5時間後、イランの首都テヘランの空港を離陸直後に墜落した。イランは当時、米軍の反撃に備え警戒態勢に入っていた。 米メディアによると、米当局が人工衛星やレーダーのデータを分析。2発のミサイルの熱源を探知した直後、旅客機付近で爆発が起きた。米当局者はイランの防空システムが稼働し、地対空ミサイルが発射され、誤って撃ち落とされた可能性があると見ている。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 旅客機はミサイルで撃墜か 米、誤射の見方