スマホ使用1日60分まで 香川県議会、依存症対策条例素案で

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スマホ使用1日60分まで 香川県議会、依存症対策条例素案で
 子どもがインターネットやオンラインゲーム依存症になるのを防ぐ条例制定を目指す香川県議会の検討委員会が10日開かれ、「依存症につながるようなスマートフォンの使用」は1日60分までとするルールを保護者が子どもに順守させることを盛り込んだ条例素案が示された。 罰則規定はなく、出席者からは「時間制限について実効性が不十分だ」との意見が出て引き続き検討することになった。 素案は前文で「ネットやゲームの過剰な使用は学力や体力の低下のみならず睡眠障害や引きこもりなどを引き起こすと指摘され、国内外で大きな社会問題となっている」と強調。ネットやゲームに関する事業者には県の依存症対策への協力などを求めた。 保護者は子どもを依存症から守る第一義的責任があるとし、スマホ使用に当たっては1日60分(学校休業日は90分)までを上限とし、義務教育修了前は午後9時、それ以外は午後10時までに使用をやめるルールを順守させると明記している。 県議会は2月開会の議会に条例案を提出し、4月の施行を目指す。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) スマホ使用1日60分まで 香川県議会、依存症対策条例素案で