『ミセスジャパン』ＥＰの西村紗江子氏「自分のために輝く機会を」

西村紗江子氏【拡大】 　日本最大規模のミセスコンテスト「ミセスジャパン（ＭＲＳ．ＪＡＰＡＮ）」が２月からエントリー登録がスタートするにあたり、エグゼクティブプロデューサー（ＥＰ）の西村紗江子氏が東京都内で取材に応じた。　５年目を迎える同大会は日本初となる世界大会の自主開催を予定。審査基準は“自信”で、西村氏は「外見よりも内面からあふれる美しさと自身が持つ物語が大切」と熱弁。昨今は空前の熟女ブームだが、「各地を回っていてミセスがとてもパワーを持っているのを感じる。家族に愛情をもって生きている方が自分のために輝く機会が作れれば」と力を込める。　西村氏は全日本空輸のキャビンアテンダントを経てエンターテインメント業界で活躍。これまでマネジャー、プロデューサーとして国内外の多くの女性と接してきたが、「日本は女性の社会進出が遅れていて自分を上手に出せる人が少ない。欧米の女性は自分の好きなように生きている方が多い」と指摘。東京五輪イヤーは海外からの注目度も高いといい、「私たちもグローバルスタンダードに近づかないといけない。調和を大切にしながら常に自分らしくあることができる女性が増えたら」と訴えた。