ヘンリー王子公務引退問題 エリザベス女王が独立容認、望みを「理解、尊重する」

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ヘンリー王子公務引退問題 エリザベス女王が独立容認、望みを「理解、尊重する」
エリザベス女王から独立を認められたヘンリー王子(右)とメーガン妃 (ロイター)【拡大】  英王室のヘンリー王子(35)夫妻が主要公務から引退する意向を示したことについて、祖母に当たるエリザベス女王(93)は13日(日本時間14日)に声明を発表し「より独立した生活」を目指すとした王子一家の望みを「理解、尊重する」として容認する考えを表明した。北欧のように王室のスリム化を図る可能性が浮上している。 王室からの財政負担の在り方や王子一家の警備など複雑な課題を抱えるため、新生活が正式に始まるまでの「移行期間」を設ける方針も明らかにした。期間は不明だが、その間の夫妻のカナダ滞在も認める考え。今後の主な対応や方針については数日以内の最終決着を目指すとした。 女王は同日、これに先立ち英東部の御用邸に王室主要メンバーを緊急招集し、異例の「家族サミット」を開催。BBC放送によると、王子に加え、父のチャールズ皇太子(71)や兄のウィリアム王子(37)も参加。ヘンリー王子の妻、メーガン妃(38)は昨年生まれた長男アーチーちゃんと共にカナダに滞在中で、英紙ガーディアンによると、会議には参加しなかった。 女王は声明で「フルタイムの王室メンバーであり続けてほしかった」と複雑な心境も吐露。一部メディアは王子の将来を「パートタイム王族」とやゆしていた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ヘンリー王子公務引退問題 エリザベス女王が独立容認、望みを「理解、尊重する」