秋元容疑者、賄賂計７００万円超　若狭弁護士が分析「５００万円超えれば有罪の可能性高い」

秋元容疑者が別の収賄容疑で再逮捕。収賄額は７００万円を超えた【拡大】 　日本でのカジノを含む統合型リゾート施設（ＩＲ）事業を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は１４日、中国企業側から計約３５０万円相当の別の賄賂を受けたとして、収賄容疑でＩＲ担当の内閣府副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者（４８）＝自民党離党＝を再逮捕した。賄賂の総額は７００万円を超えた。元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士（６３）は「総額が５００万円を超えれば、裁判で有罪となる可能性は極めて高くなる」と見解を寄せた。　秋元容疑者が別の収賄容疑で再逮捕され、賄賂の総額は７００万円を超えた。若狭弁護士は今後予定される裁判で、東京地検特捜部は有罪に持ち込めるとの見解を示した。　「有罪となるポイントは、これは賄賂だったと言い切れる金額であること。３００万円ではあまりに少ない。だが、５００万円を超えれば、有罪の可能性は極めて高くなる」 【続きを読む】