阪神大震災から25年…間寛平がサンスポ独白、大事なのは「心こもった助け合い、それが魂」

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阪神大震災から25年…間寛平がサンスポ独白、大事なのは「心こもった助け合い、それが魂」
色紙に「魂」と言葉を添えた寛平。被災した25年前を振り返り、助け合いの大切さを力説した=神戸市中央区【拡大】  6434人の犠牲者を出した阪神大震災から17日で25年になる。兵庫・宝塚市内の自宅で被災したタレント、間寛平(70)がサンケイスポーツの取材に応じ、当時のようすを「怪獣が出てきたんかと思った」と振り返った。街とともに復興の道のりを歩んできた寛平は「心のこもった助け合い、それが魂」と説き、チャリティーのマラソン大会を続けていくことを誓った。(取材・構成=渡辺洋次) 阪神大震災から25年。今の大学生は生まれていないんですもんね。 当時の僕はアメマバッジとかで作った借金をちょうど返し終わって「ほっとしたな~。幸せやな~」って、正月に嫁と話していたんです。そして、1月15日が嫁と娘の誕生日なんですけど、僕が仕事でパーティーができへんかった。それで16日の夜にパーティーをしたんです。飲んで騒いで、僕もベロベロに酔うて、1階で寝ていた。ほんなら、朝に、ドーーーン!! ってすごい音が鳴ったんです。 ホンマに怪獣が出てきたんかと思った。たんすから何から倒れていて、また布団にもぐったら、嫁が2階からガタガタになった階段を息子を連れて下りてきて、「なにしてんのーッ」って怒鳴られた。嫁は「アンタにこの子渡したでーッ」って言うて、まだ2階にいる娘を探しに行った。 僕は酔うてるし、まだ何が起こったか分からなかった。とりあえず怪獣から逃げようと、息子と隅の方でジッとしていたら、また嫁が娘を連れて下りてきて「なにしてんのーッ!! ついてこーい」と言われて、表に出たら周りの建物が全部倒れていて、やっと目が覚めた。 【続きを読む】
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