小林旭悲痛…妻・青山京子さん死去、50年以上連れ添ったおしどり夫婦

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
小林旭悲痛…妻・青山京子さん死去、50年以上連れ添ったおしどり夫婦
生まれた子供を愛おしそうに抱く小林旭(左)と京子さん。おしどり夫婦だった=1969年撮影【拡大】  歌手で俳優、小林旭(81)の妻で、1950~60年代に映画で活躍し、67年の結婚を機に引退した元女優、青山京子(あおやま・きょうこ、本名・小林みどり=こばやし・みどり)さんが12日午後6時45分、肺がんのため東京都内の病院で死去したことが16日、分かった。84歳だった。 関係者によると、定期的に受けていた検診で2年前に肺がんが発覚。小林の活躍を励みに闘病を続けていた。全国ツアーの合間を縫っては駆けつける小林のたわいもない日常の会話に勇気づけられ、晩年も意識はハッキリとしていた。 だが、家族がそろっていた今月12日、最期の時を自分で決めるかのように大きく息を吐くと、眠るように息を引き取り、帰らぬ人に。小林は、ずっと京子さんの手を握りしめていたという。50年以上連れ添った妻の死にショックは計り知れず、コメントを出せるような状況ではない。現在も遺体の枕元に付きっ切りのようだ。 京子さんは高校在学中に東宝のオーディションに合格し、1952年に映画「思春期」でデビュー。谷口千吉監督の映画「潮騒」(54年)でヒロインを演じるなど約70本の映画に出演した。故美空ひばりさんとの事実婚を64年に解消した小林と67年に結婚し、引退。1男1女をもうけ、小林を陰で支え続けてきた。 通夜は22日午後6時、葬儀・告別式は23日午前10時、東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は小林が務める。青山 京子(あおやま・きょうこ) 本名・小林みどり。1935(昭和10)年11月23日生まれ。東京都出身。玉川聖学院高等部在学中の1952年に東宝の映画「思春期」のオーディションに合格しデビュー。東宝の5期ニューフェイスで、三島由紀夫原作を初映画化した「潮騒」のヒロイン役で注目される。他に市川雷蔵と共演した「弁天小僧」などの時代劇や黒澤明監督の「生きものの記録」に出演した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小林旭悲痛…妻・青山京子さん死去、50年以上連れ添ったおしどり夫婦