新型肺炎で死者2人目 中国・武漢、69歳男性

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新型肺炎で死者2人目 中国・武漢、69歳男性
 中国湖北省武漢市当局は16日夜、新型コロナウイルスによる肺炎で男性(69)が15日に死亡したと発表した。死者は2人目。17日、武漢の国際空港は通常通り航空便が発着していたが、マスクを着けた人も見られた。 当局によると、男性は昨年12月31日に発症し、今月4日に病状が悪化した。市内の病院に入院して治療を受けていたが、深刻な心筋炎を患っており、胸水や、胸膜の肥大などが確認された。15日未明に死亡した。 当局は15日時点で41人の発症者数は変わらず、重症は5人で、12人が退院したと明らかにした。 濃厚接触者は763人に上り、そのうち119人に対し医学的な観察を続けている。濃厚接触者の中で関連の症例は見つかっていない。 武漢の空港でマスクを着けていた武漢市の30代の大学職員は「生活に支障は出ていない。人の多い場所では念のためマスクを着けている」と話し、一緒にいた家族にもマスクを渡していた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 新型肺炎で死者2人目 中国・武漢、69歳男性