爬虫類卸売会社で150万円希少カメ盗難 絶滅危惧種の「世界一美しいリクガメ」

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爬虫類卸売会社で150万円希少カメ盗難 絶滅危惧種の「世界一美しいリクガメ」
 静岡市駿河区の爬虫類などの卸売会社「レップジャパン」で昨年11月、ワシントン条約で商業取引が規制されているホウシャガメ1匹が盗まれていたことが17日、分かった。1匹約150万円で、施設で人工繁殖したものが取引でき、愛好家に人気がある。同社は被害届を提出。静岡南署が窃盗事件として捜査を進めている。 同社によると、盗まれたのは体長約7センチの子ガメ。同社が正規のルートで10匹を仕入れ、うち1匹が昨年11月18日午後、飼育室のケースからいなくなっているのに従業員が気付いた。 飼育室は関係者以外入ることができず、18日はこの従業員と別の業者1人以外の出入りは確認されていないという。 ホウシャガメはマダガスカルに生息。甲羅の模様から「世界一美しいリクガメ」と呼ばれ、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、絶滅危惧種に指定されている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 爬虫類卸売会社で150万円希少カメ盗難 絶滅危惧種の「世界一美しいリクガメ」