農水省、恵方巻きの廃棄削減を要請 コンビニ、スーパー各社に

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農水省、恵方巻きの廃棄削減を要請 コンビニ、スーパー各社に
 農林水産省は17日、2月の節分を前に、需要に合わせた恵方巻きの販売をコンビニやスーパーの事業者に求めたところ、今月15日現在で26事業者から呼び掛けに応じるとの回答があったと発表した。コンビニ大手3社などが予約販売したり、要望が多いハーフサイズを製造したりして、食品廃棄の削減に取り組む。 恵方巻きは節分に年ごとに決まった方角を向いて食べると縁起が良いとされる太巻きずし。近年人気が広がっているが、売れ残った商品が大量に捨てられ、社会的な問題となった。 農水省は昨年12月、業界団体を通じて恵方巻きの廃棄削減を要請した。予約販売の他、前年の販売データを基にした必要量の事前分析や売れ行きを見ながらの店内生産などに取り組むとの報告があった。同省は呼び掛けに応じた事業者名をウェブサイトで順次公表する。 2019年の節分では要請を受けた事業者から「廃棄が減った」との声が寄せられたという。農水省の担当者は「食品の廃棄は恵方巻き以外にもある。消費者にも食品ロス削減の取り組みを後押ししてもらいたい」と話している。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 農水省、恵方巻きの廃棄削減を要請 コンビニ、スーパー各社に