【ヒューマン】長谷川博己、本能で挑む!大河撮り直しの緊急事態も舞台経験で克服

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【ヒューマン】長谷川博己、本能で挑む!大河撮り直しの緊急事態も舞台経験で克服
 俳優、長谷川博己(42)が戦国武将、明智光秀役で主演するNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)が19日にスタートする。昨年11月に共演の沢尻エリカ被告(33)が薬物事件で降板。代役探しや撮り直しなど緊急事態に直面しながら、「転んでもどう這い上がるか。この作品で挑戦したい」と役者魂を燃やす。初回から登場する主要キャストの本木雅弘(54)、門脇麦(27)らと令和最初の“戦国大河”を盛り上げる。 前日16日の初回試写会後、取材に応じた長谷川博己は真っすぐなまなざしで「試写、いかがでしたか?」とあいさつ。作品の完成度に手応えを感じていた。 大河59作目にして、明智光秀が主人公になるのは初。「本能寺の変」で主君の織田信長を討った反逆者のイメージが強いが、勇猛果敢な性格と知力で民衆のために躍動する新しい光秀像を描く。 それだけに「賛否もあると思うと正直、怖さもある」と告白。役作りでは近藤正臣(77)が光秀役の1973年の大河「国盗り物語」などを参考にし、「当時の役者さんは演劇のように朗々と演じている。だけど、今の俳優が戦国時代を演じるという同時代性も意識したい」と新境地を模索している。 昨年6月にクランクイン。午前4~5時からのロケをこなしながら「窒息しそうなくらい大変」という長時間の殺陣シーンなどに挑戦。撮影も第10話に差し掛かった昨年11月に、沢尻被告が逮捕された。 不測の事態にショックを受けつつ「撮り直しは初経験」と説明。そのとき支えになったのは蜷川幸雄さんらの演出で鍛えられた舞台経験だ。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【ヒューマン】長谷川博己、本能で挑む!大河撮り直しの緊急事態も舞台経験で克服