【朝ドラのころ】熊谷真実(3)放送から40年以上、いまだに「マー姉ちゃん」と

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【朝ドラのころ】熊谷真実(3)放送から40年以上、いまだに「マー姉ちゃん」と
朝ドラ恒例のバトンタッチセレモニーで笑顔の熊谷(右)と山咲。熊谷は和装が似合う女優に成長した=1979年撮影【拡大】  「マー姉ちゃん」が放送中の1979年に、妹の松田美由紀が映画「金田一耕助の冒険」で女優デビューしました。その後、彼女は83年に松田優作さん(89年没、享年40)と結婚。私はつかこうへいさん(2010年没、享年62)と1980年に結婚したので両親は忙しかったと思います。 当時の世間の盛り上がり方は、今でいう広瀬すず、アリス姉妹が結婚するぐらいかも(笑)。私は78年につかさんとオーディションで出会い、朝ドラの撮影が休みの日にデートしていました。 私は実家で母に洗濯してもらっていたくせに、つかさんの家に行って洗濯をしていました。つかさんは変な噂になるのがいやだったから結婚しようと言ってくださったのかな。電撃婚でしたね。まさか、こんなに早く(20歳)結婚するなんて思っていませんでした。 撮影の終盤には恒例のバトンタッチセレモニーがありました。今とは反対で、次作「鮎のうた」でヒロインを演じた山咲千里さんが、私たちの現場に来てくれたんです。山咲さんはすごく美人でおとなしい印象でした。 (当時の記事を見て)「マー姉ちゃん」の制作発表の顔と全然違いますね。バトンタッチのときは、35歳のヒロインを演じていました。 演技について何も知らない分、いろいろ吸収できたんだと思います。当時の方が、今より芝居が上手かもしれません。 朝ドラのヒロインを演じたと実感したのは、放送後に地方へ行ったときです。たくさんの人に囲まれて、身動きが取れなくなることがよくありました。家と撮影スタジオを往復していたときには分からなかったです。 放送から40年以上がたっても、いまだに「マー姉ちゃん」と呼ばれることも。朝ドラの影響力ってすごいですよね。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【朝ドラのころ】熊谷真実(3)放送から40年以上、いまだに「マー姉ちゃん」と