山下達郎、AIひばりは「ひと言で申し上げると冒涜です」

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山下達郎、AIひばりは「ひと言で申し上げると冒涜です」
 シンガー・ソングライター、山下達郎(66)が、19日放送のTOKYO FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」(日曜後2・0)に出演。昨年大晦日の「紅白歌合戦」について語った。 番組冒頭、山下の妻でシンガー・ソングライター、竹内まりや(64)が出演しし、「いのちの歌」を歌唱したことについてふれ「それのおかげで再発されましたCDシングルがオリコン1位を取らせていただきまして。本当にお聞きいただいた方がいらっしゃらなければオリコン1位は取れませんので。2012年以来、8年ぶりでございます」と紹介しつつ、感謝した。 その後、リスナーからのお便りを紹介するなかで「単刀直入にお聞きします。昨年の紅白、『AI美空ひばり』はどう思われますか?私としては、技術としてはアリかもしれませんが、歌番組の出演、CDの発売は絶対に否と考えます。『AI大滝詠一』、『AI山下達郎』なんて聴きたくありません」というメッセージを読み上げた山下は「ごもっともでございます。ひと言で申し上げると、冒涜です」と、「AI美空ひばり」について否定的な見解を示した。 「AI美空ひばり」は、人工知能(AI)技術によって、“昭和の歌姫”美空ひばりさんの歌声を再生したもの。「紅白歌合戦」では、生前最後の楽曲「川の流れのように」を作詞した秋元康氏(61)が書き下ろした30年ぶりの新曲「あれから」を歌唱。間奏では「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていました。頑張りましたね。さあ、私の分までまだまだ頑張って」と語った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 山下達郎、AIひばりは「ひと言で申し上げると冒涜です」