安倍首相、施政方針演説で台湾に異例の言及 保守層配慮か

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安倍首相、施政方針演説で台湾に異例の言及 保守層配慮か
 安倍晋三首相が20日の施政方針演説で、台湾に言及し、自民党議員らから拍手が起きる一幕があった。同演説で台湾を取り上げるのは2006年の小泉純一郎首相以来とみられ異例。今春に予定する中国の習近平国家主席の国賓来日を批判する保守層に配慮した可能性もある。 演説で首相は、東京五輪・パラリンピックに関し、参加国と自治体が交流するホストタウンを説明する中で「岩手県野田村は台湾」と発言し、一呼吸置くと議場から拍手が起きた。日台間に正式な国交はないが、東日本大震災の際、台湾は国・地域別で最大規模の義援金約200億円を提供した。 小泉氏が06年演説で、外国人観光客の増加理由に関し「韓国・台湾に対する査証免除措置など」と触れたことがあった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 安倍首相、施政方針演説で台湾に異例の言及 保守層配慮か