青森県警、パトカー事故を公表せず けがの女性が提訴

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青森県警、パトカー事故を公表せず けがの女性が提訴
 青森県八戸市で昨年1月、パトカーが路肩に停車していた車に衝突し、乗っていた同市の20代女性がけがをしていたことが20日、県警などへの取材で分かった。県警は事故を公表していなかった。女性は県に対し、約160万円の損害賠償を求めて青森地裁八戸支部に提訴した。 訴状などによると、近くで発生した交通事故の処理に向かっていたパトカーが昨年1月17日、積雪や凍結で滑り、道路左にあった女性の車に正面から衝突した。女性は左膝の打撲などのけがを負った。 県警監察課の佐藤伸一次長は「通常の事故と同様、けがの程度などを考慮し公表しなかった」と説明している。 被告の代理人弁護士によると、事故そのものや過失の割合に争いはなく、賠償金額で折り合いがつかなかったため提訴した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 青森県警、パトカー事故を公表せず けがの女性が提訴