大阪の乳児転落死事件、母親「パニックで手離した」

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大阪の乳児転落死事件、母親「パニックで手離した」
 大阪市平野区の市営住宅で、近くに住む生後7カ月の民谷柚希ちゃんが転落死した事件で、殺人容疑で逮捕された母親の瞳容疑者(36)が「9階付近の階段の踊り場であやしていたら泣きやまずパニックになり、片手を離してしまった」と供述していることが20日、大阪府警捜査1課への取材で分かった。 捜査1課によると、瞳容疑者は「手すりに座らせたら落ちた」「手を離した後に思い直して支えようとしたが間に合わなかった」とも供述しており、転落の詳しい経緯を調べている。 司法解剖の結果、柚希ちゃんの死因は脳挫滅とみられ、頭蓋骨が折れていた。 死亡推定は19日午前10時5分ごろで、瞳容疑者が119番する約10分前だった。柚希ちゃんが転落した後、連絡手段がなかったため一度帰宅したと説明しているという。市営住宅の階段には高さ約1・2メートルの手すりがあり、9階の高さは約25メートルだった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪の乳児転落死事件、母親「パニックで手離した」