ウーバーイーツ、インドから撤退 不採算で地元企業に売却

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ウーバーイーツ、インドから撤退 不採算で地元企業に売却
 米配車大手ウーバー・テクノロジーズが料理配達サービス「ウーバーイーツ」のインドでの事業を、競合する地元企業のゾマトに売却することで合意した。競争が激しく不採算が続いたため撤退する。売却に引き換えてゾマト株式の約10%を取得する。ゾマトが21日発表した。 ウーバーイーツは、客がスマートフォンのアプリで加盟のレストランやファストフード店に注文をすると、事前登録した学生らが配達員となり、自転車や車で家庭やオフィスに料理を届けるサービス。米紙ニューヨーク・タイムズによると、インド市場には2017年に参入し、積極的な値引きなどで集客を図った。 だが同市場は、地元大手のゾマトとスウィッギーがシェアの計約8割を握る寡占状態で、ウーバーは牙城を切り崩せなかった。このため戦略を転換、ゾマトへの出資に切り替えた。配車事業は続ける。 ウーバーは日本でもウーバーイーツを展開しており「出前館」などとしのぎを削っている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ウーバーイーツ、インドから撤退 不採算で地元企業に売却