逃亡関与?の米元特殊隊員、ゴーン被告に「共感」

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逃亡関与?の米元特殊隊員、ゴーン被告に「共感」
カルロス・ゴーン被告(共同)【拡大】  米紙ウォールストリート・ジャーナルは21日までに、前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)のレバノン逃亡に関与したとみられている米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員にインタビューしたと報じた。元隊員は米国で1年以上、拘束された経験があり、ゴーン被告に共感すると語った。逃亡への関与については確認を避けた。 元隊員はマイケル・テイラー氏(59)。同紙によるとテイラー氏は、自身とゴーン被告が共に「不公正な司法制度の人質になった」と主張、被告の気持ちが分かると述べた。 テイラー氏は米国防総省の契約を巡り賄賂を渡したなどとして2012年に起訴され、公判を待つ間の1年2カ月以上、拘束された。罪を認め、実刑判決を受けた。 テイラー氏は高校卒業後に入隊。1994年に米ボストンで警備会社を立ち上げた。アフガニスタンで2009年、反政府勢力タリバンに拘束されたニューヨーク・タイムズ紙の記者救出にも関わった。 ゴーン被告が逃亡に使ったとみられる関西空港発トルコ行きのプライベートジェット機には、テイラー氏と共に、同氏と活動したことのある米国人が乗っていたとされる。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 逃亡関与?の米元特殊隊員、ゴーン被告に「共感」