「エースのジョー」敵役極めた宍戸錠さん死す 昭和の銀幕スターがまたひとり…

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「エースのジョー」敵役極めた宍戸錠さん死す 昭和の銀幕スターがまたひとり…
正月映画「男の世界」撮影に参加した石原裕次郎さんと刑事役の宍戸錠(左)=東京・調布の日活撮影所【拡大】  「エースのジョー」の愛称で親しまれ、映画「渡り鳥」シリーズなど日活アクション映画の一翼を担った俳優、宍戸錠(ししど・じょう)さんが21日未明に東京都世田谷区の自宅で死去したことが分かった。86歳だった。死因は不明で葬儀・告別式は未定。警視庁などによると、事件性はないという。アウトローを熱く演じ続け、テレビドラマやバラエティーでも活躍した宍戸さん。昭和の銀幕スターがまたひとり、天に召された。 主役を絶妙に引き立てる悪役で人気を博した昭和銀幕史の巨星が、ひっそりとこの世を去った。 警視庁などによると、宍戸さんは東京・世田谷区の自宅で倒れ、21日午前1時半頃、発見した家族が119番通報。自宅で死亡が確認された。病死とみられるが、詳細は明らかになっていない。 2013年に一人暮らししていた3階建ての自宅が全焼する火事に見舞われた後は同区の賃貸マンションに移り、表舞台にほとんど姿を見せていなかった。近年の顔はやせ細り白髪頭を肩まで伸ばすなど容姿は激変。長女でエッセイストの紫しえ(56)が時折、様子を見に行っていたが、長男で俳優、宍戸開(53)ら息子2人とは疎遠と伝えられていた。 【続きを読む】
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