宍戸錠さん、二枚目でデビューも豊頬手術し活路 日活にも内緒で 

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宍戸錠さん、二枚目でデビューも豊頬手術し活路 日活にも内緒で 
 「エースのジョー」の愛称で親しまれ、映画「渡り鳥」シリーズなど日活アクション映画の一翼を担った俳優、宍戸錠(ししど・じょう)さんが21日未明に東京都世田谷区の自宅で死去したことが分かった。86歳だった。死因は不明で葬儀・告別式は未定。警視庁などによると、事件性はないという。 宍戸さんのトレードマーク、ふくらんだ頬は役者魂そのものだった。 端正なルックスで日活ニューフェイスに合格したが、最初の7年は鳴かず飛ばず。1973年のインタビューで「飯の食い上げ。それで考えた。役者にゃ独特のパターンが必要だ。親からもらった二枚目の顔を整形で悪役面に変えて作ったのが、“ピストル撃ってニヤッ”のスタイルだ」と明かしている。 医者には「美男子なんだから」と反対されたが、オルガノーゲンという薬物を頬に注入する豊頬手術を受けた。日活にも内緒だった。劇中で存在感を示した宍戸さんは「エースのジョー」の愛称で呼ばれ、主人公の敵役として人気を博した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 宍戸錠さん、二枚目でデビューも豊頬手術し活路 日活にも内緒で