法廷ミステリー史上最悪の陰謀を解き明かす…

ＭＣの宮根誠司と加藤綾子（Ｃ）フジテレビ【拡大】 　実際の裁判映像や証言を手がかりに殺害現場に残された証拠などから事件の謎に迫る人気シリーズ「世界法廷ミステリー」。１３回目となる今回のテーマは「暴かれた完全犯罪」。２６日午後８時からフジテレビ系“日曜ＴＨＥリアル！”枠で放送される。　「遺体なき殺人の告白」では２０１６年１２月、アメリカ・ニュージャージー州で忽然と姿を消した１９歳の女性、サラの事件を追う。父親との確執を理由に自ら姿を消しただけなのか。それとも大金を所持していたことで何か事件に巻き込まれてしまったのか。１年後、事件は急展開する。　「狙われた証言者」は同８月、同ミズーリ州に住むパメラからの緊急通報で始まる。電話越しに聞こえてきたのはパメラの悲鳴と５発の銃声。駆け付けた警察が目にしたのは、横たわる男の遺体だった。家にあった護身用の銃で自宅に侵入してきた男に向かって発砲。パメラはなんとか助かったという。男のズボンのポケットからは「彼女を殺せ…首にナイフが刺さったままにしろ」という犯行を指示したメモと現金９００ドルが発見された。パメラはなぜ狙われたのか。　同局の荒木勲チーフプロデューサーは「今回はこれまでの法廷ミステリー史上最悪の陰謀を解き明かしていただきたいと思う。いずれの事件も人間の飽くなき“欲望”が引き起こした悲しい事件…結末をしっかりとごらんください」と話す。　ゲストは伊集院光、カズレーザー（メイプル超合金）、長嶋一茂、古市憲寿ら。