伝説的メタルの帝王、オジー・オズボーンがパーキンソン病告白

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伝説的メタルの帝王、オジー・オズボーンがパーキンソン病告白
パーキンソン病であることを告白したオズボーン (ロイター)【拡大】  「メタル界の帝王」と呼ばれる英ミュージシャン、オジー・オズボーン(71)がパーキンソン病を患っていることを公表した。21日(日本時間22日)に米テレビのインタビューで語った。現在は薬物治療を受けているという。 オズボーンは自宅で転倒して首の手術を受け、昨年2月にパーキンソン病と診断された。手術の影響で腕のしびれや、脚が冷たくなるなどの症状を抱えており「(家族にとって)とても困難な状況だ」と語った。 パーキンソン病は、脳の中の「ドーパミン」と呼ばれる物質が不足し、(1)手足が震える(2)筋肉がこわばる(3)動きが鈍くなる(4)体のバランスがとりにくくなる-などの症状が特徴。50歳代から発症がみられる。日本での患者数は約15万人。有名人では米俳優、マイケル・J・フォックス(58)のほか、ボクシングの元WBA・WBC統一世界ヘビー級王者モハメド・アリさん、タレントの永六輔さん、芸術家の岡本太郎さん(いずれも故人)らが知られる。 オズボーンは2018年4月からのワールドツアーを最後に、長期にわたる公演をやめると既に公表しているが、完全引退は否定。英バーミンガム出身。1970年、バンド「ブラック・サバス」のボーカルとしてデビューし、脱退後はソロなどで活動。グラミー賞などを獲得している。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 伝説的メタルの帝王、オジー・オズボーンがパーキンソン病告白