北海道教育大の教授が音信不通 中国総領事館に嘆願書、同僚や教え子らが

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
北海道教育大の教授が音信不通 中国総領事館に嘆願書、同僚や教え子らが
 北海道教育大(札幌市)の袁克勤教授(東アジア国際政治史)が中国に帰国してから半年以上音信不通となり、拘束の可能性が指摘されている問題で、同僚の百瀬響教授や教え子らが23日、袁教授の職場復帰に向けた支援を求める嘆願書を在札幌中国総領事館に提出した。 百瀬教授らは嘆願書で、袁教授が近年、北海道教育大で中国人留学生の受け入れ窓口となり、指導を積極的に担うなど、日中友好に貢献してきたとして支援を要請した。 袁教授は1955年、中国吉林省生まれ。一橋大大学院で法学を学んだ。北海道教育大などによると、昨年5月下旬、母親が亡くなったため一時帰国し、6月中旬から大学と連絡が取れなくなった。大学側が7月に妻から「体調不良で療養中」と聞いて以降、情報がないという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北海道教育大の教授が音信不通 中国総領事館に嘆願書、同僚や教え子らが