出雲立てこもりで逮捕の男「トラブルと聞き島根へ」

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
出雲立てこもりで逮捕の男「トラブルと聞き島根へ」
 島根県出雲市の運送会社「上田コールド」で女性従業員が人質となった立てこもり事件で、監禁容疑で現行犯逮捕された中尾懐聖容疑者(23)=千葉市緑区=が「元交際相手の女性と元従業員の男性がトラブルになっていると聞き、島根に向かった」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。 「会社に立てこもって男性を呼び出そうと思った」との趣旨の供述もしている。男性側はトラブルになっているとの認識はなく、島根県警は思い込みで恨みを募らせた中尾容疑者が男性に制裁を加えようとした可能性があるとみている。 捜査関係者によると、中尾容疑者は元交際相手の女性と共通の友人から、元従業員の男性と女性の間で交友関係を巡りトラブルになっていると聞き、男性の姓や勤務先の情報を入手。出雲市に行くことを決意し、7日夜に高速バスに乗り、8日朝に島根に到着した。 事件は14日午後2時15分ごろ発生。中尾容疑者は女性従業員を刃物で脅して2階応接室に連行し、約18時間にわたって立てこもったとして逮捕された。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 出雲立てこもりで逮捕の男「トラブルと聞き島根へ」