スズキが排ガス不正か オランダ当局、承認取り消しも

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スズキが排ガス不正か オランダ当局、承認取り消しも
 オランダの自動車規制当局は23日、スズキのスポーツタイプ多目的車(SUV)「ビターラ」(日本名エスクード)のディーゼル車に関し、排ガス検査で不正があったとして改善を命じた。ロイター通信が報じた。有害な窒素酸化物(NOx)の排出量を少なくみせていたといい、スズキが適切な対策を打たなければ欧州の型式認証を取り消す手続きに入るとしている。 ドイツでも検察が三菱自動車の関係会社に、排ガス規制を不正に逃れたとして家宅捜索に入るなど捜査を進めている。欧州で日本の自動車メーカーの信頼性が問われる事態が相次いだ形だ。 オランダ当局によると、スズキのビターラは実際に路上を走行している際のNOx排出量が検査時を上回っていた。現時点では信頼できる解決策を提示できていない。欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の「ジープ グランドチェロキー」についても不正を指摘した。 スズキの担当者は24日、「状況を確認している」とコメントした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) スズキが排ガス不正か オランダ当局、承認取り消しも