中国武漢市の医師死亡と報道、新型肺炎か 感染者は世界で1300人超 

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中国武漢市の医師死亡と報道、新型肺炎か 感染者は世界で1300人超 
 中国政府は25日、新型コロナウイルスによる肺炎の死者が中国本土で41人となり、発症者は1287人になったと発表した。重症者は237人に上る。感染者は欧州とオーストラリア、マレーシアでも初めて確認され、日本や香港などを含め、世界で1300人を超えた。中国は25日、観光地の臨時休業や行事の中止が相次ぐ異例の春節(旧正月)を迎えた。 中国政府は感染拡大阻止のため厳戒態勢を敷き、市民が集まる伝統的な縁日「廟会」は中止となった。上海ディズニーランドも一時閉鎖された。 中国メディアは25日、湖北省武漢市の病院の医師が同日死亡したと報じた。新型肺炎の疑いがあるという。 中国の春節は家族連れやカップルが廟会に繰り出し、獅子舞を見たり、出店の食事を楽しんだりして過ごす。だが政府が肺炎の流行を食い止めるよう通知を出し、各地で廟会が取りやめとなった。北京市中心部の地壇公園では春節の赤い飾り付けが残ったまま。黒い制服の警備員ばかりが目立ち、市民の姿はまばらだった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中国武漢市の医師死亡と報道、新型肺炎か 感染者は世界で1300人超