米長官、中国は「前例のない能力を備えた21世紀の監視国家だ」 軍の技術向上訴え

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米長官、中国は「前例のない能力を備えた21世紀の監視国家だ」 軍の技術向上訴え
 エスパー米国防長官は24日、ワシントンのシンクタンクで講演し、中国は「前例のない能力を備えた21世紀の監視国家だ」と指摘した上で、中国に対抗するには米国の官民が連携して先端技術の向上に取り組む必要があると訴えた。 エスパー氏は、中国が米国との軍事力の差を埋めるため「国家予算を投じ、(他国企業に)技術移転を強要し、知的財産を盗んでいる」と強く批判。国内では人工知能(AI)を駆使してイスラム教徒の少数派や民主活動家を抑圧し、顔認証や監視システムの外国への輸出も始めているとして、中国市場に進出する米企業に注意を促した。 その上で、中国に技術面での優位性を与えないため、第5世代(5G)移動通信システムや長距離ミサイル、AIなどの分野で、米軍と民間企業が連携して技術開発に取り組むべきだと呼び掛けた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米長官、中国は「前例のない能力を備えた21世紀の監視国家だ」 軍の技術向上訴え