大阪メトロで終電延長実験 夜の経済活性化へ国交省

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大阪メトロで終電延長実験 夜の経済活性化へ国交省
終電を遅くする実験が行われた大阪メトロ御堂筋線のなんば駅に到着した列車=25日未明、大阪市【拡大】  国土交通省は25日未明、大阪中心部を南北に貫く大阪メトロ御堂筋線の終電を、午前2時台まで約2時間遅くする実験をした。沿線地域への経済効果を探る狙い。「ナイトタイムエコノミー」(夜間の経済活動)の活性化を重視する国交省は、夜間観光の満足度を上げて訪日外国人の受け入れ拡大につなげたい考え。同省主導のこうした実験は初めてという。 御堂筋線の江坂(大阪府吹田市)-なかもず(堺市北区)間で通常の終電の後、15分間隔で列車を増発。最も遅いのは、なかもず発が午前1時47分(同2時27分新大阪着)、江坂発が午前1時56分(同2時41分なかもず着)となった。 繁華街の梅田や心斎橋を含む沿線地域でクレジットカード決済量などのビッグデータを集めて分析する。2月22日未明にも実験を予定している。 結果は、7月24日~8月9日の東京五輪期間中、首都圏の鉄道で計画されている終電時刻繰り下げの影響把握に生かす。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪メトロで終電延長実験 夜の経済活性化へ国交省