紅白出場の元人気アイドルが58歳おじさんと同居生活…激太り、パニック症状、陥った人生のどん底

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紅白出場の元人気アイドルが58歳おじさんと同居生活…激太り、パニック症状、陥った人生のどん底
SDN48時代の大木亜希子(中列一番左)=2011年8月【拡大】  元SDN48で女優、フリーランスライターとしても活動している大木亜希子(30)が24日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜後7・0)に出演。58歳の一般男性との同居生活と、そこに至るまでに経験した“人生のどん底”を明かした。 2019年11月に発売した私小説「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(祥伝社)が物議を醸し、話題になっている大木。 現在は、東京都内にある3LDKの一軒家で「ササポン」と呼ぶ58歳の男性と同居生活を送っている。同居を始めて1年半、元アイドルが見知らぬ男性と2人で暮らして危険を感じることはないのか。しかし「男の人が私を色目で見てたら、私も女性なので、多少感じたらわかるじゃないですか?一切そういうのがないんです。お風呂上りに私が共用スペースのリビングでタオル巻いて出てきても『じゃあ次僕入るね』みたいな感じ」と大木。食事は別々、それでも共有のリビングで一緒に過ごす2人には独特の距離感と、不思議な空気感が流れていた。 大木は05年に女優デビューし、10年にSDNに加入。その翌年にはAKB48グループの一員としてNHK紅白歌合戦にも出場を果たした。 しかし、22歳のときにグループが解散し、その後は生活費を稼ぐために清掃員のアルバイトを経て25歳でウェブメディア会社に就職。広告の営業やライターとしての仕事を始めた。 「キラキラOLとして華やかな生活を、元アイドルとしてするのだ。嘘をついてたんですけど…今度はここで成功しなければあとは何もないっていう焦りと義務感」があったといい、虚栄心にかられて「嘘をついていた」と回顧。 当時は家賃5万円のアパートに住んでいたが、出勤途中に自宅ではないのに高級マンションに立ち寄って写真を撮り、あたかも充実しているような写真をSNSに投稿。さらに、夜には結婚相手を探すために男性とのデートを繰り返していた。しかし、そのような荒れた生活を3年続けたことで、ストレスから暴飲暴食し20キロの激太りをしてしまったといい、さらに17年10月、出勤途中にパニック症状発症。勤めていた会社も退職を余儀なくされた。 その後、貯金も底をつき、家賃すら払えない“人生のどん底”にいたとき、8歳上の姉から「一軒家で一人暮らししてる人がいてさ。おっさんなんだけど、一緒に住んでみたら?」と提案された。 実は、ササポン氏はバツイチで、離婚後は若者を応援したいと、格安で若者限定に余っている部屋を貸していた。姉もそこで暮らしていたことがあり、妹には話し相手が必要だと勧めてきたのだという。 18年5月に同居を開始し、1年半。ササポン氏に対しても徐々に心を開いていき、現在は「少し心が軽くなったんですよね。(ササポンは)いつもメンタルが安定していて、私はすごくメンタルがぶれやすいので、ササポンの安定さにすごく救われているんです」と大木。 「今の20~30代の方って頑張り屋さんが多いと思っていて、私も仕事で焦り、恋愛で焦り、結婚に焦り、心が病んでしまったときがあったので。一度休憩してもいいんだよ、頑張らなくてもいいんだよって、同じことで悩んでいる子がいたら声かけてあげたいです」と働く若い女性たちに寄り添った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 紅白出場の元人気アイドルが58歳おじさんと同居生活…激太り、パニック症状、陥った人生のどん底