前橋4人射殺、死刑囚が死亡 首謀の元暴力団幹部、自殺か

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前橋4人射殺、死刑囚が死亡 首謀の元暴力団幹部、自殺か
 2003年に前橋市のスナックで4人が死亡した拳銃乱射事件で、殺人罪などに問われ、刑が確定した指定暴力団住吉会系元会長の矢野治死刑囚(71)が26日、東京拘置所内で死亡したことが関係者への取材で分かった。自殺とみられ、法務省が詳しい状況を調べている。 確定判決によると、矢野死刑囚は元暴力団幹部の小日向将人死刑囚(50)と山田健一郎死刑囚(53)に、対立していた元暴力団組長の殺害を指示。03年1月、前橋市のスナック店内で拳銃を乱射して客3人を殺害、元組長ら2人に重傷を負わせ、店の前にいた元組長の護衛役1人を射殺するなどした。 14年の死刑確定後には、1996~98年にいずれも不動産業の男性2人の殺害に関わったと告白。これに基づき、神奈川県と埼玉県の山中で2人の遺体が見つかったが、公判では無罪を主張、東京地裁は2018年12月、「告白の目的は死刑執行の引き延ばしだ」などとして無罪を言い渡し、検察側が控訴せず確定した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 前橋4人射殺、死刑囚が死亡 首謀の元暴力団幹部、自殺か