アグネス・チャン、“子連れ出勤”騒動振り返り「子育ては一人ではできない」

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アグネス・チャン、“子連れ出勤”騒動振り返り「子育ては一人ではできない」
著書「終わらない『アグネス論争』」の発売イベントを行ったアグネス・チャン=東京・池袋【拡大】  歌手、アグネス・チャン(64)が26日、東京・旭屋書店池袋店で著書「終わらない『アグネス論争』」(潮出版社、税別900円)の発売イベントを行った。 「アグネス論争」は、1987年にアグネスが番組収録を行うテレビ局に乳児だった長男を連れてきたことで批判を浴び、“子連れ出勤”の是非をめぐる論争のこと。 当時を振り返り、「33年前だから世の中びっくりしますよね。(女性が)社会への不満があったから起きた論争だったと思う」としみじみ。風呂場で泣いていたのを夫に見つかり、「何を泣いているんだ。自分が正しいと思うなら子育てと人生で証明しなさい」と言われたことを明かした。 現在は3人の子供を育てあげ、「家族や社会の支えが大切。子育ては一人ではできない」と力説。妻でフリーアナウンサー、滝川クリステル(42)との間に第1子となる男児が誕生したばかりの小泉進次郎環境相(38)の話題には「チャンスがあったら、ぜひ産休を取ってください」とメッセージを送った。
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