静岡県、宿泊キャンセル9万人 新型コロナ感染影響

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静岡県、宿泊キャンセル9万人 新型コロナ感染影響
 静岡県は7日、新型コロナウイルスの感染確認で、県内で影響を受けたとみられる1~3月の宿泊キャンセルが、2月4日までの時点で約9万人に上り、影響は主要観光地の28地域に及ぶと明らかにした。 県によると、昨年1~3月に約30万人の中国人が県内で宿泊した。県観光協会が伊豆市や熱海市など34地域の観光協会に調査し集計した。 県によると、最もキャンセルが多かったのは浜松市の約4万2000人で全体の約46%を占めた。中国人の団体予約のキャンセルや、感染を恐れた日本人観光客の旅行控えが影響しているとみている。 県の担当者は「昨年同時期の3分の1に当たり、打撃が大きい。引き続き実態把握に努め、訪日外国人客(インバウンド)のみならず、国内旅行の需要を喚起する対策も考える必要がある」と述べた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 静岡県、宿泊キャンセル9万人 新型コロナ感染影響