北海道、5月末まで外出自粛と一部休業要請継続

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
北海道、5月末まで外出自粛と一部休業要請継続
緊急事態宣言の解除について、取材に応じる北海道の鈴木直道知事=25日午後、北海道庁【拡大】

 北海道の鈴木直道知事は25日、国が5都道県で継続していた緊急事態宣言の解除を受け、道庁内で報道陣の取材に応じ、「31日までは外出自粛のほか、一部業種の休業要請は続ける」と話した。 休業を求めたのは、全国でクラスター(感染者集団)が発生したキャバレーなどの飲食店やスポーツクラブのほか、札幌市と周辺地域の大型商業施設、パチンコ店など。6月以降も要請を続けるかなどについては、5月29日までに決定するとした。 北海道では2月に法律に基づかない独自の緊急事態宣言が出され、流行が収束しつつあったが、解除後に第2波に襲われた。そのため、鈴木知事は「解除という言葉が一人歩きすることを警戒する必要がある」と強調、引き続き感染防止対策の徹底を求めた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北海道、5月末まで外出自粛と一部休業要請継続