武井壮「美しくない言葉遣いが、いろいろなものを呼んでしまって」 木村花さん訃報に悲しみ

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武井壮「美しくない言葉遣いが、いろいろなものを呼んでしまって」 木村花さん訃報に悲しみ
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 タレントの武井壮(47)が25日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・0)にリモート生出演。フジテレビ系などで放送中の恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー、木村花さん(享年22)が23日に急死したことに言及した。 武井は、昨年12月にSNSで中傷を受けた女性アスリートから相談を受けて「苦しんで死ぬ人もいるならもうネット上のお遊びじゃねえぞ!」と投稿し、大きな反響があったことを振り返りつつ「結局同じようなことでこういう事件が起きてしまった」と嘆いた。 武井は木村さんの出演場面を見たと明かし「これは彼女の責任とかそういうことではなく、彼女もけっこうきつい口調で共演者の方に責め立ててしまっていたりするシーンがあって」と指摘。「誹謗中傷というか悪口みたいなこととか美しくない言葉遣いというものが、いろいろなものを呼んでしまってこういう結果になってしまったというのがすごく悲しくて」と語った。 武井はネット上での悪口や中傷は止めようと訴えてきたとし、「こういうことを言うと、政治的な批判とかそういったところも制限されるんじゃないか、表現の自由も制限されるんじゃないか」という意見を言う人がいると明かした。武井は「自分のアカウントで体制に向けて発言するのと、個人のアカウントに汚い言葉を投げつけるのは全く違う行為」とし、そこを理解したうえで、誹謗中傷はネット上だけでの発言ではなく「実社会でそういうことをしているんだと、そういう気持ちでSNSを使わなきゃいけない」と持論を展開した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 武井壮「美しくない言葉遣いが、いろいろなものを呼んでしまって」 木村花さん訃報に悲しみ