生島ヒロシ、法大の田中総長から感謝状贈られる　コロナ禍で学生に寄付

　フリーアナウンサー、生島ヒロシ（６９）が３日、東京・千代田区の法政大で田中優子総長（６８）から多額の寄付に対する感謝状を贈られた。　コロナ禍で保護者の急激な収入減やアルバイト先が減ったため、学費や生活費に困る大学生が全国的に増加。そんな学生のために役立ててほしいと、生島は２年生まで在学した法大に加え、青山学院大に合計１０００万円の寄付をしたばかりで、この日、田中総長と対面した。　田中総長から「夢を抱いて大学に入った学生がアルバイトもできず、学費を払えなくなって大学を辞めざるを得なくなる…。そんな事態を防ごうというご厚意。卒業生に対する呼び水効果もあり、大変ありがたく身にしみております」と感謝された生島。「２年で中退した私ですが、これからは母校のために尽力させていただきます」と今後も学生支援に全面協力を約束した。　生島は法大経営学部を中退後、米カリフォルニア州立大学ロングビーチ校のジャーナリズム科を卒業している。