「ペッパーランチ」と「いきなり!ステーキ」売却 114店閉店、希望退職も

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「ペッパーランチ」と「いきなり!ステーキ」売却 114店閉店、希望退職も
 経営再建中の外食チェーン大手、ペッパーフードサービスは3日、主力の「ペッパーランチ」事業を、国内投資ファンドJ-STAR(東京)に売却すると発表した。売却額は85億円。ペッパーランチともう一方の主力事業「いきなり!ステーキ」の計114店を閉店し、200人程度の希望退職者も募集する。売却で得た資金で不振のいきなりステーキの経営立て直しを急ぐ。 米国で店舗展開する連結子会社は、破産を申請したと発表した。米国から撤退する。 ペッパー社は売却について「より一層の経営資源の集中と財務体質の改善を図り、経営再建を促進する」としている。新型コロナウイルスの影響で経営環境は厳しく、どこまで業績を改善できるかが焦点となる。 ペッパー社はペッパーランチ事業を分社化しており、売却は8月末を予定。売却額は株式譲渡後にペッパーランチが一定の売上高目標を達成することを条件に、最大102億円まで増額の可能性があるという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「ペッパーランチ」と「いきなり!ステーキ」売却 114店閉店、希望退職も