浮気性な女性の本音は? 残間里江子さんと古市氏の悩み相談番組が人気

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
浮気性な女性の本音は? 残間里江子さんと古市氏の悩み相談番組が人気
「Together~誰にも言えないこと~」に出演中の左から残間里江子さん、古市憲寿氏=東京・赤坂【拡大】

 フリープロデューサーでエッセイスト、残間里江子さん(70)と社会学者で作家、古市憲寿氏(35)がメイン相談員を務めるBS-TBS「Together~誰にも言えないこと~」(毎月第1土曜放送、後11・0)が4日に放送される。 一般視聴者からの悩みを受け付ける電話相談番組。過去4年間で129件の相談に対応してきた。毎回ゲスト相談員を招き、相談者との真剣な議論などがSNS上で話題となっている。 今回の相談は「30歳下彼氏との将来が不安な50代女優」と「結婚していいの?浮気性な彼女を21年間愛し続けた映像プロデューサー」。今回は相談者と初のリモート相談を展開する。 残間さんと古市氏は夫婦間など家族の問題や不倫をやめられない女性など、数々のリアルな悩みに対応してきた。 残間さんは「ちゃかすことはせず、共演者のバランスがいいので本音が出やすい環境にある」と人気の秘密を説明。古市氏は「人の数だけ悩みはある。いろんな人生に触れることができるのが面白い」と魅力を語った。 相談者も友人に悩みを打ち明けられないケースも増えている。残間さんは「昔なら友人と2人でひそひそ話をしたり…」とした上で、「SNSでその悩みを拡散されたらと考えてしまうところもあり、友人との信頼関係が不安定になってきている」と分析していた。 相談を受ける際の注意点は「カッコつけて言わないこと。飾り立てても仕方ない。相談員もつい自分の人生に言及したり、そこに相談者も共感する。人と人との関係って、本来そういうもの」と力説。かつては地上波でコメンテーターを務めたが「当時は上着を一枚着るように話していた」と振り返った。 古市氏は悩みについて「要素分解すれば、解決のためにすぐに動き出せば良いことと、一生無理であきらめたほうが良いとか分かるはずで、本当は悩む必要はないんだけど…。けど、そのあきらめきれないところに人間らしさがでる。合理性で割り切れないところに葛藤がある」と強調した。 残間さんは古市氏について「話すことや書くことを軽やかにやってのける知的脱力系かな。基本的にはすごく真面目で、良いものは良い、嫌いなのもは嫌いと言える」などと信頼を寄せる。 一方の古市氏は「残間さんの魅力は正直さ。今の時代、嘘をつかないというのがすごく大事だと思っていて、情報量が多い現代では、本当か嘘かはすぐばれる」と話していた。 芸能界ではアンジャッシュの渡部建(47)など不倫が話題だが、残間さんは「不倫する人はするし」とあっさり。 続けて「番組に相談してくる人たちは、ある意味普通に生きている人だからすごくリアリティーを感じる。自分のイメージを作り上げようとする人よりも、泥臭く自分自身と向き合う人のほうが説得力がある」と説明。 正解、不正解を安易に求めず「人と話すことで自分を客観視する」ことの重要性を訴えていた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 浮気性な女性の本音は? 残間里江子さんと古市氏の悩み相談番組が人気