長澤まさみ、奔放なシングルマザー役「最後まで共感できなかった」

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長澤まさみ、奔放なシングルマザー役「最後まで共感できなかった」
映画「MOTHER マザー」公開記念リモート舞台あいさつに出席した奥平大兼(左)、長澤まさみ(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 女優、長澤まさみ(33)が4日、東京・富士見の神楽座で行われた主演映画「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)のリモート舞台あいさつに出席した。 イベントの様子は東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市14劇場に中継。神楽座のスクリーンには東京・TOHOシネマズ池袋の客席が映し出され、艶やかなドレス姿の長澤をはじめ内縁の夫を演じた阿部サダヲ(50)、息子役の奥平大兼(16)が登壇すると観客に大きな拍手で迎えられた。 長澤は奔放なシングルマザーを演じたが、「共感しようと思っても最後までできなかった。分からないこともあると知った作品」と吐露。底辺を生きるクズ男を見事に演じた阿部は、池袋の観客に「僕の役にイラっとした人は手を挙げてください」と呼びかけると、ほぼ全員が手を挙げたことに苦笑いした。 今作で俳優デビューした奥平は2度目の舞台あいさつの参加で「(リモート中継の)特殊な環境で1回目より緊張します」と初々しい表情。長澤が映画について「お母さんの話とおもいきや息子の話。本当の主役は(奥平が演じた)周平」と“愛息”を推すと、現役高校生の奥平は「学校でみんなが長澤さんをかわいいと言っていて(共演する)実感がなかった」と恐縮していた。 

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 長澤まさみ、奔放なシングルマザー役「最後まで共感できなかった」