屋良朝幸、ミュージカルでダンス素人ギャング役　ジャニーズ屈指の名手が怪演！？

　俳優、屋良朝幸（３７）が９月１８日～１０月３日に東京・有楽町のシアタークリエで上演されるミュージカル「Ｇａｎｇ　Ｓｈｏｗｍａｎ」に主演することが５日、分かった。　１９４０年代のニューヨークを舞台にしたオリジナル作品。ジャニーズ事務所屈指のダンスの名手で、新型コロナウイルス感染予防を呼びかける楽曲「Ｗａｓｈ　Ｙｏｕｒ　Ｈａｎｄｓ」の振り付けで話題の屋良が演じるのは、踊った経験がない潔癖症のギャング。借金を取り立てようと訪れたクラブのショーに出演し、ダンスの才能を開花させていく役どころだ。　ゴーストとして現れるクラブの亡きオーナー役をタレント、中山秀征（５２）が演じ、１１年ぶりの舞台出演となる。　今作は、振付師で脚本家、玉野和紀氏（６２）が、感染予防対策としてソーシャルディスタンスを保って演じられるように演出。距離感が自然に見えるように、登場人物を潔癖症、ゴーストなどに設定している。　屋良は自身の特技と真逆の役だが、「ダンスの経験のない役をどう、おもしろおかしく演出してくださるのか期待しかないです。すでにタップダンスの稽古が始まっていますが、正直、楽しむよりもまだ苦悩の日々です」と貪欲。「まだいろいろと制限のある中での公演ですが、皆さまが心から笑顔になれる作品を作れたら」と力を込めた。