イオンモール、上場来初の赤字転落 21年2月期予想

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イオンモール、上場来初の赤字転落 21年2月期予想
 大型商業施設を運営するイオンモールは7日、2021年2月期の連結業績予想を公表し、純損益が40億円の赤字(前期は342億円の黒字)に転落するとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルス対策で今年4~5月に国内全施設の専門店部分を休業したことなどが響いた。通期の赤字は02年7月に東証1部に上場して以来初めて。 売上高に当たる営業収益は前期比13・6%減の2800億円を見込んでいる。20年2月期の決算を発表した4月時点では、コロナの影響を合理的に見積もることが困難だとして業績予想の公表を見送っていた。 業績予想と同時に発表した20年3~5月期連結決算は、純損益が134億円の赤字(前年同期は79億円の黒字)に転落した。営業収益は前年同期比34・6%減の527億円だった。休業期間中の地代や家賃、テナント支援の賃料減免費用などコロナ関連の損失として158億円を計上したのが響いた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) イオンモール、上場来初の赤字転落 21年2月期予想