藤井七段、次戦へ切り替え「反省して次に」 渡辺棋聖は切羽詰まっていた心境吐露/将棋

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藤井七段、次戦へ切り替え「反省して次に」 渡辺棋聖は切羽詰まっていた心境吐露/将棋
渡辺明棋聖に敗れ、対局を振り返る藤井聡太七段(右)=9日午後、東京都千代田区の都市センターホテル(撮影・松本健吾)【拡大】

 藤井聡太七段(17)の最年少タイトル獲得は9日、持ち越しとなった。王位戦を含むタイトル戦では初黒星。対局後の取材で「今日の内容を反省して次につなげられたら。今より良い状態で臨めるようにしたい」と早くも次局に気持ちを切り替える姿を見せた。 灰色がかった茶色地にしま柄の着物姿で挑んだ棋聖戦5番勝負の第3局。藤井七段は終盤、渡辺明棋聖(36)に攻め込まれると、頻繁にお茶を口に含み、盛んに扇子を握りながら盤を見つめていた。対局開始から10時間が過ぎたところで「負けました」と投了した。 初勝利を収めた渡辺棋聖は「かど番だったので(勝ち方に)ぜいたくを言える状況ではなかった」と切羽詰まっていた心境を吐露。「終盤に、読んでいない手がいっぱいあった」と対局を振り返った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井七段、次戦へ切り替え「反省して次に」 渡辺棋聖は切羽詰まっていた心境吐露/将棋